クラシックギターアルゼンチンのクラシックギタールシアー、フェルナンド・エストラーダの2023年新作フェルナンド・エストラーダは1951年にブエノスアイレスで生まれた。彼の家系は70年もの間ギターを製作している。彼の祖父、フランシスコ・エストラーダ・ディアスが1950年代にこの仕事を始めた。彼の父、フランシスコ・エストラーダ・ゴメス(1925-2019) はアルゼンチンの最も著名なルシアーで、そのギターは日本や世界中の街に散らばっていった。エドゥアルド・ファルー、ファン・ファルー、リカルド・モヤーノ、ルディ・フローレス、エルネスト・メンデス、カルロス・アギーレ、アルベルト・ロホ、ロベルト・アウセル、マキシモ・プホールなど世界トップクラスのギタリストたちに愛用されている。フェルナンド・エストラーダは父の素晴らしい仕事を継承し、更に改良を加えようと40年間に渡ってこの仕事に情熱を持って取り組んだ。彼の製作した楽器は、そのクオリティと温かみのあるサウンドが高く評価されている。またヨーロッパなどで講演も行っており、1997年にイタリアのヴィチェンツァで開催された「La chitarra di lutheria」にも参加した。彼のギターはアルゼンチンやその他の国で演奏するタンゴやフォルクローレのギタリストたちに非常に人気がある。ハードケース付き